About ワイルドブルーベリーについて

ワイルドブルーベリーとは?

カナダ東部の大西洋に面した5つの州と米国のメイン州。その限られた土地で育つ品種(学名:Vaccinium angustifoliun)が、北米産ワイルドブルーベリーです。
日本で栽培されたり、市場に出回っているブルーベリーのほとんどは品種改良された栽培種。栽培種は樹丈が高いハイブッシュからなる大粒な果実であるのにくらべ、野生種は地面を這うように地下茎で広がるローブッシュからなり、果実はとても小粒です。
野生種は人工的に苗の植え付けができない自生の種であるため、独特な農法で生産される特別なブルーベリーなのです。

Movie “Naturally Wild”

小さなひと粒に野生種ならではの濃い甘みと高い香り

冬にはマイナス35℃にもなる過酷な環境で生き抜くため、ワイルドブルーベリーはその小さな果実に養分をぎゅっと凝縮しています。さらに収穫直前に太陽の日差しをたっぷり浴びることで、甘さはひときわ濃厚に。この味わいは、加工しても失われることがありません。
またワイルドブルーベリーをよく見ると一粒ごとに色や形が違うことに気づきます。
それは数種類の野生種が混在しているから。一粒一粒異なる甘みと酸味がブレンドされ、深みのある豊かなフレーバーが生まれます。

神秘的な青い色。そこに含んだ驚くほどの抗酸化パワー

一般的に目の健康維持に良いとされるブルーベリー。
それは、青い色素の中に豊富に含んだアントシアニンの働きとされています。
アントシアニンはポリフェノールの一種で、強い抗酸化力をもつことで有名。
ワイルドブルーベリーは過酷な自然から自分を守るため、栽培種に比べて40%多いアントシアニンを含み、総ポリフェノール量は約2倍にものぼります。
ビタミンやミネラル、食物繊維などもたっぷり。それがワイルドブルーベリーがスーパーフルーツとよばれる理由です。

Movie “Health Heroes”

北米ワイルドブルーベリーの研究チームがさまざまな健康関連のリサーチを行っています。
ご興味のある方は、こちらもご覧ください。http://www.wildblueberries.com/health-research/research/

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